ワーキングホリデーの相場は?ワーホリ費用は借りることはできる?

留学しながら、現地で観光や仕事もできてしまう「ワーキングホリデー(ワーホリ)」は、海外で働きながら学びたい方にとって、嬉しい制度ですね。

しかし、現地で働く予定でも、渡航してすぐに仕事が見つかるとは限らないため、ある程度の生活費は用意しておいた方が安全ですし、出発前にも様々な手続きでお金が必要になります。

一般的には100万円~200万円ほど用意するべきと言われていますが、簡単に貯められる金額ではありませんね。

では、そんなワーホリのための融資はあるのでしょうか?

ここでは、ワーキングホリデー(ワーホリ)に必要な費用の相場や、そのワーホリ費用を貸してくれる場所や、借りるための条件、方法などについてお話していきます。


留学とワーキングホリデーの違い

①取得するビザが違う
留学とワーホリは、学ぶことを目的として海外に行くと言う点は同じになりますが、取得するビザが異なってきます。

・留学・・・学生ビザ
・ワーホリ・・・ワーキングホリデービザ

学生ビザを取得すると、現地の学校に通い勉強することはできますが、現地で仕事に就くことはできません。

留学する国によってはアルバイト程度だと可能な場合もありますが、働く時間や場所に制限がかかってしまいます。

しかしワーキングホリデービザは、就学・就労・観光ができる特別なビザになるのです。

留学生と同じ様に現地の学校に通いながら、仕事に就き、長時間働くことも可能なのです。

十分なだけ留学費用を用意できない、現地での生活費は現地で用意したい、などと言う場合、ワーキングホリデービザを取得できると安心ですね。

②年齢制限が違う
留学に年齢制限はありません。0歳からの親子留学もありますし、大人になっても留学したいと思えば何歳でもすることができます。

しかしワーホリには、年齢制限があり、満18歳~満30歳までになります。

③行ける国が違う
留学の場合は、語学留学ができる国であれば好きな国に行くことができますが、ワーホリは、ワーキングホリデーの協定国内しか行き来することができません。

<ワーキングホリデーの協定国>
オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリス、ドイツ、フランス、アイルランド、デンマーク、ノルウェー、香港、台湾、韓国、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、チェコ、アルゼンチン、チリ、アイスランド

ワーキングホリデー費用の相場

ワーホリに必要な費用は、以下の通りです。

<必要な費用>

・ビザ申請費用
・航空チケット代
・海外留学保険
・学費
・生活費

など

しかしその国ごとに物価も違いますし、日本からの距離も変わって来るため、生活費や航空チケット代も変わってきます。

どれくらいの期間留学するかによっても相場は異なってきますね。

そこで、オーストラリア・カナダ・イギリスで1年間生活した場合のそれぞれの費用について見ていきましょう。

オーストラリア・カナダ・イギリスのワーキングホリデー費用の目安

①オーストラリアの場合

ビザ申請費用 3万5千円
往復航空運賃 7~10万円
海外留学保険(年間) 20万円
学費(4か月) 50万円
生活費(月12万円) 144万円
合計 224万5千円~227万5千円

※8か月アルバイトした場合:120万円の収入(月収15万円)
 
 

ビザ申請費用 1万5千円
往復航空運賃 10~15万円
海外留学保険(年間) 20万円
学費(4か月) 50万円
生活費(月10万円) 120万円
合計 201万5千円~206万5千円

※8か月アルバイトした場合:96万円の収入(月収12万円)
 
 

③イギリスの場合

ビザ申請費用 2万5千円
往復航空運賃 14~17万円
海外留学保険(年間) 20万円
学費(4か月) 60万円
生活費(月15万円) 180万円
合計 276万5千円~279万5千円

※8か月アルバイトした場合:96万円の収入(月収12万円)
 
※上記は「ワーキングホリデー協会」の具体的な費用の例(目安)から引用させていただきました。

<その他の費用>

この他、次のような費用も頭に入れておく必要があります。

・現地での交通費(空港から滞在先まで、滞在先から学校までの定期代など)
・外食費
・交際費
・現地で携帯電話使用料
・日本の携帯電話の基本料金(解約していない場合)
・日本での所得税や住民税、健康保険料、年金の支払い(海外転出届を提出すると支払いの義務はなくなりますが、前年分の所得税や住民税は翌年に支払わなければなりません)・日本での家賃や光熱費(契約継続した場合)

など

これらの費用を全て用意すると考えると、少なくてもワーキングホリデー前に100万円以上は貯める必要がありますね。

もちろん渡航してすぐに時給の良い仕事が見つかり、得にお金を用意していなくても何とかなる場合もあります。

しかし、すぐに仕事が見つかる保証はありませんし、せっかく海外まで行っているのにお金がないために仕事に明け暮れ、学校をおろそかにしたり、観光や現地の友人との交流もままならない状態ではもったいないですね。

仕事が見つからない可能性も踏まえ、少なくとも3か月分の生活費くらいは持っていけると安心でしょう。

ワーキングホリデー費用を借りる

ワーホリには費用がかかりますし、日本で仕事をしていたとしても、海外へ行くために退職するか一定期間休職する必要があります。

渡航し海外での仕事が見つかるまでは無職・無収入と言う状態になりますね。

また、海外で学校に通いながら仕事をしたとしても日本で働いた場合の正社員並みの給料が手に入るわけではありません。稼げたとしても15万円前後が限度ではないでしょうか。

語学力がなければ時給も低くなってしまうので、10万円にも満たない収入になるかもしれません。

ワーキングホリデーを終えた帰国後も、仕事のあてが無ければ当分の間は収入が0円になってしまいます。

このようなことを考えると、渡航前にしっかりとお金を貯めておく必要があります。

しかし、お金が貯まる前にワーホリの年齢制限ギリギリになってしまったり、諸事情により今しか行けない、と言う場合もありますね。

ではこんな時、どの様にワーキングホリデーにかかるお金を工面したらよいのでしょう?

日本学生支援機構の奨学金制度でワーホリ費用を借りる

「独立行政法人 日本学生支援機構」では、学生や生徒を支援するための奨学金制度を用意しています。

国内の大学等へ進学・進級するための支援も行っていますが、海外留学をする方向けの支援制度も用意しているので、まずは、ワーキングホリデーがこの制度の対象になるか確認することから始めるといいでしょう。

日本学生支援機構に電話で「ワーキングホリデーで利用できる奨学金制度はありますか?」と聞いたところ、「基本的には学生の純粋な留学を支援するための制度となっていますが、自治体や大学などで行っている奨学金の中には、ワーキングホリデーとしても利用できる奨学金が用意されていることもあるので、ホームページからご確認ください」とのことでした。

奨学金制度には「貸与型」と「給付型」があり、「給付型」であれば、返済の義務がないため安心です。

ただしこれは「ワーホリする社会人」ではなく「留学する学生」を対象としたもので、申し込み条件もかなり厳しくなっています。

「貸与型」は後から返済して行かなければなりませんが、第二種奨学金(海外)であれば大学卒業後でも申し込めるものになっているので、大学の学位を取得するなど、目的が定まっている場合は検討してみるといいでしょう。(大学卒業後3年以内であれば、卒業した大学が留学相談の窓口になるそうです)

※日本学生支援機構の問い合わせダイヤルが用意されているので電話で聞いてはみたのですが、それぞれ担当の部署があるようで、「ご自身でお調べになってある程度絞り込んでからお電話された方が良いかと思います」「大学へ確認した方がよろしいかと思います」などと言われてしまいました。

奨学金制度を受けたい場合は、学生か否か・社会人なら卒業後何年経過しているか・留学目的・年齢・給付型を希望か・貸与型希望かなど、ある程度の希望をはっきりさせてからホームページや在籍している大学で確認した方がいいかもしれません。

海外留学のための奨学金

「独立行政法人 日本学生支援機構」で、海外留学のために用意されている奨学金は、以下の6種類になります。

・海外留学支援制度(学部学位取得型)・・・給付型
・海外留学支援制度(大学院学位取得型)・・・給付型
・海外留学支援制度(協定派遣)・・・給付型
・官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~・・・給付型
・第二種奨学金(海外)・・・有利子型
・第二種奨学金(短期留学)・・・有利子型

日本政策金融公庫の教育一般貸付「国の教育ローン(海外留学)」でワーホリ費用を借りる

日本政策金融公庫では、海外留学をサポートするための「国の教育ローン」を用意しています。

とても低金利になりますし、在学中は元金を据え置くこともできるので安心です。

日本学生支援機構の奨学金と併用することもできるので、奨学金だけでは足りない場合も助かりますね。

日本学生支援機構の奨学金との違いは、次のような点です。

▼日本学生支援機構
窓口:学校
申し込み者:学生本人
返済:学生本人(給付型は返済の義務なし)

▼日本政策金融公庫
窓口:日本政策金融公庫の各支店
申し込み者:原則保護者
返済:保護者

本人が申し込む場合は「奨学金」、保護者がローンの契約者になれる場合は「国の教育ローン」と言うように、申し込む方によって使分けるといいでしょう。

「国の教育ローン」の申し込み条件

①申し込み者
基本的には留学する方の保護者が契約する形のローンとなります。

留学を予定している方が成人していて、安定した収入がある場合は学生本人の申し込みも可能になるそうですが、「安定した収入がそのまま継続される場合に限る」とのことです。

電話でも確認してみましたが、「留学する際はそれまで得ていた収入を継続して得ることは難しいと考えられるため、本人ではなく、親や親族の申し込みをお願いしています」とのことでした。

②学生か、社会人か
「大学を卒業し、社会人になってからの利用が可能なのか」と、電話で確認したところ「国の教育ローンは学校に対する融資となるため、海外の対象となる大学へ進学し3カ月以上在学する予定である、対象となる語学学校へ入学し3カ月以上通う予定である、などと言う場合は社会人でも対象となることがあります」とのことでした。

その際、純粋な留学ではなくても、ワーキングホリデーとして働きながら海外で学ぶ予定だったとしても、「通う学校が国の教育ローンの対象となる学校で3カ月以上の在学」という条件をクリアできれば、申し込みも可能だそうです。

③融資対象学校
申し込むためには、修業年限6か月以上(外国の場合は3カ月以上)融資対象となる学校に入学するか、もしくは在学している必要があります。

<融資対象学校>
・大学、大学院、短期大学
・専修学校、各種学校、予備校、デザイン学校
・外国の高等学校、短期大学、大学、大学院、語学学校
・職業能力開発校等の教育施設

     

④世帯年収
世帯年収が基準額以内の方でなければ申し込めません。

<世帯年収の上限>
子3人以内・・・990万円
子4人・・・1,090万円
子5人・・・1,190万円

⑤資金使途
資金の使い道は、以下のような入学や在学に必要な教育資金などに幅広く活用することができます。

・学校納付金(入学金、授業料、施設設備費など)
・受験費用(受験料、受験する日の交通費、宿泊費など)
・入在学に必要な住居費(敷金、家賃など)
・パスポート、航空運賃、ビザ申請料などの渡航にかかる費用
・教材費
・通学費用
・パソコン購入費
・学生の国民年金保険料など

ただし、あくまでも入学や在学に必要な資金のためのローンとなるため、例えばワーキングホリデーで1年間海外に滞在するけれど実際に学校に通う期間は3カ月だけ、などと言う場合は、学校に通っている間の3カ月間の在学に必要な資金しか借りることはできません。

在学していない間の海外での生活費や光熱費、家賃、交通費などとしては利用できません。

そのため、支給時には在籍の確認をとることになります。

<国の教育ローン その他の基本情報>

金利(固定金利) 年1.71%(保証料別)※母子家庭、父子家庭、世帯年収200万円以内、子供3人以上で世帯年収500万円以内の場合は、年1.31%
利用限度額 子1人につき、450万円以内
返済期間 15年以内※母子家庭、父子家庭、世帯年収200万円以内、子供3人以上で世帯年収500万円以内の場合は、18年以内
担保・保証人 連帯保証人を立てる、もしくは(公財)教育資金融資保証基金が保証
返済方法 元利均等返済。ただし、在学中は元金を据え置き、利息のみの支払いも可能。
審査スピード 申し込み後、審査結果が出るまで10日程度。審査結果後10日前後で申し込み者の口座へ振込み融資。(申し込み完了から計20日程度で融資)
公式サイト こちら

 

消費者金融からワーホリ費用を借りる?

「お金を借りる」と考えた時に、真っ先に「消費者金融」が頭に浮かぶ方も多いかもしれませんが、ワーキングホリデー費用を消費者金融から借りるのは、基本的には難しいと考えた方がいいでしょう。

その理由は以下の通りです。

①無職になるから
消費者金融は、「安定した収入と返済能力のある方にしかお金を貸さない」からです。

ワーホリの予定があるという場合は、退職予定だったり、休職手続きをしているはずです。

海外に行ってから仕事を探す予定だったとしても、一時的に無職になることが分かっている状態で、安心してお金を貸してくれるわけがありませんね。

資金使途も原則自由となっていますが、どのような使い道なのか口頭で確認がとられます。

その際に「ワーキングホリデーのため」とするとその後退職することが明らかになるため、審査に通過しづらくなってしまいます。

②借りられたとしても少額だから
もし仕事をしている状態で審査に通過し、お金が借りられたとしても、新規申し込みの場合は50万円以下の少額融資となることがほとんどです。

ワーキングホリデーには100万円以上の費用がかかるため、必要なお金を賄うことができません。

③返済が困難だから
渡航前にお金を借りて、返済も日本にいる間に済ませられなかった場合、海外にいながら毎月返済を継続していかなければなりません。

海外から銀行を通じて日本に送金するには、送金手数料の他、中継銀行手数料や為替手数料なども必要になるため、無駄な費用を毎月支払わなければならなくなります。

海外送金を専門に取り扱っている業者を利用した「海外送金サービス」だと、銀行送金よりいくらか手数料が安く済みますが、それでも日本で返済をするより費用はかさみますね。

海外で生活費を稼ぐだけでも大変なのに、さらに返済も継続していくのは難しいのではないでしょうか。

どうしても消費者金融でワーキングホリデー代を借りたい場合は、きちんと働いている親や兄弟、親戚などにお願いして借り入れしてもらった方がいいでしょう。

ただし、親族が借りられたとしても新規の場合は少額しか融資してもらえないので、ワーキングホリデーに必要な費用を全額消費者金融から借りるのは難しくなります。

銀行カードローン・フリーローンでワーホリ費用を借りる

銀行では、カードローンやフリーローンなど、資金使途が自由なローンを用意していますのでワーキングホリデー費用を借りることは可能です。

年金受給者や専業主婦など、仕事をしていない方にも貸してくれる銀行もあるため、消費者金融よりは借りられる可能性が高くなるかもしれません。

しかし、可能性が上がったとしても、審査に通過する保証はありませんし、仮に審査に通過できたとしても消費者金融の場合と同じ様に50万円以下の少額になることが予想されます。

ワーホリ費用ではなく、旅立つ前の準備のため(バッグなどの旅行グッズ購入など)の費用等を少額借りる場合はいいかもしれませんね。

ただし渡航してからの返済のことも考えると、やはり家族や親せきなどが申し込んだ方が安全ですし、その方が審査通過率が上がるでしょう。

銀行の教育ローンでワーキングホリデー費用を借りる

留学費用にも活用できる教育ローンを用意している銀行や信販会社もありますので、ワーキングホリデー費用も借入可能です。

フリーローンやカードローンよりも低金利になっていて、ワーキングホリデーとしての申し込みも可能な場合もあるので、検討してみるといいでしょう。

千葉銀行「海外留学ローン」でワーホリ費用を借りる

千葉銀行では、海外留学のためのローンを用意していますが、海外に住む予定の方の申し込みは不可となっています。

海外留学ローンを利用する場合は、留学する学生本人ではなく、保護者が申し込みましょう。

もし必要な金額がはっきりとわかっていない状態でも、提出書類不要で仮申し込みが可能となっています。

仮審査の結果は3カ月間有効になるため、必要になってから慌てるのではなく、前もって申し込みをして、仮審査に通過するかどうか確認しておくと安心ですね。

通過後、3カ月の間に契約ができれば大丈夫です。

他の奨学金との併用も可能となっています。

千葉銀行でワーキングホリデー費用も借りられる?

ワーキングホリデーとしての利用も可能なのか、千葉銀行に電話で確認したところ、「学業メインでの留学で、なおかつ海外留学ローンの対象校(※対象校についてはホームページで明記していないため、学校を決めてから千葉銀行に直接確認)へ通う場合は可能です」とのことでした。

海外で仕事に就き、空き時間を見て語学学校に通うなど、学業メインではないと判断されると融資の対象外となってしまいます。

学位取得など学業に関する目的を持った留学だと審査も通過しやすくなるでしょう。

もしワーキングホリデーで「学業メイン」と判断されない場合や、対象校ではなかった場合は千葉銀行で用意しているフリーローンの利用も可能です。

フリーローンだと金利は多少上がりますが、200万円までであれば資金使途の確認資料も不要になるそうなので、ワーキングホリデーでの借り入れもしやすくなるでしょう。

<海外留学ローンの基本情報>

金利(変動金利、保証料込) 年1.30%~2.40%(2019年9月20日~2020年5月31日のキャンペーン中に申し込んだ場合の金利)
利用限度額 10万円以上3,000万円以内(学費等の範囲内)
申込資格 ・保育園、幼稚園以上の教育機関に入学、在学する子を持つ保護者の方。
・満20歳以上満65歳未満の、安定した収入がある方。(パート、アルバイト、年金収入のみは不可)
・住所か勤務先が千葉銀行の営業地域内(千葉県、東京都、茨城県、埼玉県、神奈川県)にある方。
・保証会社の保証が受けられる方。
・学業メインでの留学であること。(留学先の学校からの、必要な資金に関する資料を提出できること)
資金使途 海外留学にかかる費用(入学金、授業料、教材費、制服代、渡航費、下宿費、仕送り資金、定期代、資格取得、自己啓発費、海外留学ローンの借り換えなど)
貸出期間 1年以上16年6か月以内
貸出方法 一括で貸し出し。指定口座へ入金。
返済方法 毎月約定日に指定口座から自動振替により返済
担保・保証人 不要
保証会社 ちばぎん保証(株)、(株)ジャックス
審査スピード 最短即日(たいていは1~2営業日程度)で審査結果の連絡。ただし、融資までは約3週間かかるとのこと。(電話で確認済み)
口座開設 必要
公式サイト こちら

 

オリコ学費サポートプランでワーホリ費用を借りられる?

オリコの学費サポートプランは、留学費用としての申し込みが可能となっています。

ただし電話で確認したところ、残念ながらワーキングホリデーとしての申し込みは受け付けていないとのことでした。

ただし、学生ビザを取得して留学した場合でも、国によってはアルバイトが可能となる場合もありますね。

そのような国に留学をして、アルバイトをしながら学校に通う場合は「学資サポートプラン」の対象となります。

こちらは日本在住の方の申し込みしか受け付けていないため、留学する本人が申し込むことはできません。保護者や親族の方に申し込んでもらいましょう。

仮審査の結果は80日有効になるそうなので、お金が必要になる前に申し込んでおくと安心ですね。(契約時には合格通知書や請求書などが必要になるので、早すぎる申し込みは危険です)

神奈川銀行「学資ローン」でワーホリ費用を借りる

神奈川銀行の「学資ローン」は、留学費用として利用することもできます。

金利は変動金利か固定金利を選択することができますし、在学中は元金据え置き返済も可能なので、在学中の負担を軽減させることができますね。

神奈川銀行でワーキングホリデー費用も借りられる?

ワーキングホリデーとしての申し込みは可能なのか、電話で確認したところ、「留学だとしてもワーキングホリデーだとしても、教育に関する費用でしたらご融資できます」とのことでした。

ただし、ワーホリに必要な費用全てを貸せるかどうかはわからないとのことです。

「資金使途のわかる資料をご提出いただきましたら、その中から、これは貸せる、これは貸せないと振り分ける形になると思います」と言われました。

また日本に在住している方しか申し込むことができないため、留学の場合は本人ではなく保護者等の申し込みとなります。

申し込みから融資まで約1か月ですが、審査通過するか不安だという場合はホームページから保証会社の仮審査申し込みができます。(仮審査の結果は3カ月間有効です)

<学資ローンの基本情報>

金利(変動金利・固定金利) 年1.50%~3.50%(保証料込)
利用限度額 10万円以上1,000万円以内(仕送り資金は200万円まで、就学支度資金は100万円まで、就職活動資金は30万円まで)
申込資格 ・幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学、短期大学、大学院、高等専門学校、特別支援学校、専修学校、各種学校、予備校、学習塾、海外留学等への入学・在学する本人か親権者か保護者か扶養者。
・満20歳以上で、完済時の年齢が満75歳以下の方。
・安定した収入がある方。
・住所か勤務先が神奈川銀行の営業区域内にある方。
・保証会社の保証が受けられる方。
資金使途 ・学校に納付する資金(入学金、授業料など)
・教材費、パソコン等の購入費
・海外留学、通学、制服、受験等、教育に関する資金
・就学支度資金、仕送り資金
・学資資金の借り換え資金
対象学校 特に指定なし
返済期間 15年以内
融資方法 申し込み者本人の口座へ一括融資
返済方法 毎月元利均等返済。毎月指定日に口座から自動引き落とし。(在学期間中であれば、元金据え置きも可能。※留年などした場合は延長不可)
担保・保証人 不要
保証会社 (株)かんそうしん
審査スピード 申し込みから融資まで約1か月
口座開設 必要
公式サイト こちら

 

イオン銀行 イオンアシストプラン「教育ローン」でワーホリ費用を借りる

イオン銀行では、通常の「教育ローン」と「イオンアシストプランの教育ローン」の、2種類の教育ローンを用意しているのですが、そのうち、イオンアシストプランの教育ローンは、留学費用にも対応しています。

ワーキングホリデー費用も借りられる?

イオン銀行に「イオンアシストプランは、ワーキングホリデー資金としての申し込みも可能ですか?」と電話で聞いてみたところ、「審査結果の連絡時にどのような使い道なのか質問はさせていただきますが、その際に、留学費用、ワーキングホリデー費用、などとおっしゃっていただければ大丈夫です。

お使い道に関する資料のご提出などはいただいていないため、自由に使っていただくことができます」とのことでした。

ただし、海外へ行く本人の申し込みはできません。

ワーキングホリデーの場合は、3親等以内の本人以外の申し込みしか受け付けていません。

また、元金据え置き返済などはできないため、融資を受けた翌月からすぐに返済が開始されます。

在学期間中は何かとお金が必要になってくるため、返済計画をしっかりと立ててからの利用をお勧めします。

<イオンアシストプラン 教育ローンの基本情報>

金利(固定金利) 年3.8%~年8.8% ※2019年10日1日現在
利用限度額 10万円~700万円
申込資格 ・日本国内に居住する方、外国籍の場合は永住許可を受けている方。
・満20歳以上満60歳未満の方で、安定した収入がある方。(前年度税込み年収200万円以上)
・イオン銀行に普通預金口座がある方。
・保証会社の保証が受けられる方。
資金使途 入学金、授業料、修学旅行費、部活動の経費、習い事や塾の費用等も可
対象学校 特に指定なし
借入期間 1年~8年
融資方法 イオン銀行の口座へ入金
返済方法 毎月元利均等返済。毎月27日に口座から自動引き落とし。(元金据え置き不可。融資の翌月から元金+利息の支払いが開始)
担保・保証人 不要
保証会社 オリックス・クレジット(株)
審査スピード 口座を持っている場合は申し込みから融資まで約3週間
口座を持っていない場合は申し込みから融資まで約1か月(口座開設後、送付されるキャッシュカードを受け取らないと契約手続きができないため)
口座開設 必要
公式サイト こちら

 

JAバンク「教育ローン」でワーホリ費用を借りる

JAバンクでは、一括借入タイプの「教育一般型」と、都度借入タイプの「教育極度型」という2種類の教育ローンを用意しています。

ただし、金利や融資内容についてはそれぞれの窓口によって異なってくるため、ここでは「JAさっぽろ」の場合の基本情報についてお話していきます。

JAバンクの教育ローンを検討している場合は、自宅の郵便番号を入力して、自宅近くのJAバンクの情報を確認するといいでしょう。

JAバンクでワーキングホリデー費用も借りられる?

JAさっぽろに電話で確認したところ、教育一般型の場合であれば、留学やワーキングホリデー費用としての利用も可能だそうです。

教育極度型の場合は、カードが発行され、ATMから自由に借りられるカードローン形式になるためとても便利なのですが、日本の大学に在学中で籍を置いたまま海外へ一時的に留学するという場合は可能だそうですが、それ以外の留学(ワーキングホリデーや、日本の学校卒業後の留学など)は審査通過が難しくなるかもしれないとのことでした。

ただし、絶対に無理と言うわけではありませんし、両方同時に申し込みをして、教育一般型も教育極度型も両方利用するということも可能な場合もあるそうなので、まずはどのような形での留学(ワーホリ)になるのか窓口で説明し、相談してから申し込むといいでしょう。(教育一般型の仮申込みはインターネットからもできますが、どちらのタイプも本申し込みは窓口で行うことになるので来店必須です)

この教育ローンは、20歳以上で安定した収入があれば学生本人の申し込みも可能だそうですが、ワーキングホリデーとなるとやはり海外で生活することになるため、ワーキングホリデーの場合は本人からの申し込みは受け付けてもらえません。日本在住の保護者などが申し込むことになります。

在学中と、卒業してから半年間は元金を据え置くこともできるので、在学中の返済負担を減らしたい場合は助かりますね。

ただし教育一般型の場合、対象学校は限られてきます。

国の教育ローンの対象校であり、さらにJAバンクから融資金を振り込むことができる学校でなければならないため(融資金は学校へ直接振り込まれるため)希望の学校が決まったら、融資申し込みの前にJAバンクに対象校となるかどうか確認しておいた方がいいかもしれませんね。

※教育極度型の場合はATMから自由に借りることができるタイプになるため、学校へ直接振り込まれることはありません。

三井住友銀行「教育ローン(無担保型)」でワーホリ費用を借りる

三井住友銀行の教育ローンでも留学費用を借りることができます。

三井住友銀行の審査はスピーディーで、最短2営業日での融資も可能となるため、急ぎの場合は嬉しいですね。

三井住友銀行でワーキングホリデー費用も借りられる?

三井住友銀行に電話で、教育ローンでワーキングホリデー費用の借入は可能なのか確認してみたところ、「授業料の証明書や振込依頼書など、使い道の証明書等の提出が可能であれば、ご利用できます」とのことでした。

安定した収入のある方であれば学生本人の申し込みも可能だそうですが、ワーキングホリデーの場合は本人が海外に行ってしまうので、日本在住の保護者等が申し込む形になります。

ただし、借りられる資金は教育期間中に学校に支払う授業料等のみとなるそうです。

渡航費など授業料とは別にかかる費用は教育ローンで借りることができないので、注意が必要です。

もし授業料以外の資金を借りたい場合は、フリーローンを検討してみるといいかもしれません。

フリーローンは資金使途が自由になるため、留学に関わる様々な費用に対応することができます。

教育ローンとフリーローンの併用も可能だそうです。

また、教育ローンで300万円以上の借り入れを希望している場合は、限度額50万円~3,000万円の有担保型もあります。

<教育ローン(無担保型)の基本情報>

金利(変動金利) 年3.475%(保証料込)
利用限度額 10万円以上300万円以内
申込資格 ・満20歳以上満65歳以下の、教育を受ける本人か両親。
・前年度税込み年収が200万円以上の、安定した収入がある方。
・保証会社の保証が受けられる方。
・契約時に来店できる方。
・日本国内に在住の方。
資金使途 教育関連資金(学校、塾、予備校などに納付する資金で、納付書やパンフレット等で確認できるもの)
教育ローンの借換資金
対象学校 特に指定なし
借入期間 1年以上10年以内
融資方法 契約完了後、申し込み者の口座へ一括入金。
返済方法 指定日に口座から自動引き落とし。(元金据え置きは不可)
担保・保証人 不要
保証会社 SMBCコンシューマーファイナンス(株)
審査スピード 最短で翌営業日には審査結果の連絡。その後すぐに来店した場合、最短で2営業日程度での融資も可能。(午前中に来店し契約手続きを進めた場合、その日のうちに口座へ入金も可)※口座を持っていない場合は口座開設手続きが必要となるため、もう少し時間がかかります。
口座開設 必要
公式サイト こちら

 

三菱UFJ銀行「ネットDE教育ローン」でワーホリ費用を借りる

三菱UFJ銀行では、ネットで完結できる「ネットDE教育ローン」を用意しています。

口座を持っていない方は口座開設の必要があるため、契約時に来店しなければなりませんが、口座を持っている場合は来店不要で手続きを進められるので便利です。

もちろん、留学費用としての利用も可能です。

三菱UFJ銀行でワーキングホリデー費用も借りられる?

三菱UFJ銀行に、ワーキングホリデーとしての利用が可能なのか、電話で確認してみたところ、「いくつかの条件をクリアできれば、ワーキングホリデーとしてでも申し込みは可能です」とのことでした。

ワーキングホリデー代を借りられる条件は次の通りです。

<条件>

・学校法人の大学などへの留学であること(語学学校は対象外)
・単位を取得できる学校であること
・日本在住の方の申し込みしか受け付けられないので、留学する本人ではなく家族の申し込みであること
・授業料など学校に支払う金額のみの融資であること(渡航費、生活費等の融資は不可)
・融資は学校へ直接支払われるため、必要費用がわかる書面を提示できること
・原則、6か月以上の留学であること

など

ただし条件をクリアできたとしても、状況によっては審査内容も変わってくることもあるので、まずは必要書類などを準備してから申し込む前に相談してみるといいかもしれません。

三菱UFJ銀行ではフリーローンを用意していないのですが、もし留学費用として授業料の他にもお金を借りたいという場合は、資金使途が自由なカードローン「バンクイック」との併用も可能だそうです。

バンクイックは金利が若干高くなりますが、ATMから必要に応じて借りられるので便利です。

<ネットDE教育ローン>

金利(変動金利) 3.975%(保証料込)
利用限度額 30万円~500万円
申込資格 ・満20歳以上で、完済時の年齢が満70歳までの方。
・保証会社の保証が受けられる方。
・前年度税込み年収200万円以上の方。
・勤続年数1年以上の方。
・パソコンのEメールアドレスを持っている方。
資金使途 学校に納付する学費(入学金、授業料、寄付金など)
対象学校 学校法人の大学等(語学学校等は不可)
借入期間 6カ月以上10年以内
融資方法 学校へ直接一括入金
返済方法 元利均等返済。指定日に口座から自動引き落とし。(在学期間中は元金据え置き返済可能)
担保・保証人 不要
保証会社 (株)ジャックス
審査スピード 申し込みから借入まで最短で2週間。
口座開設 必要
公式サイト こちら

 

ワーキングホリデー費用を安く抑える方法

必要なお金を借りるのもいいですが、利息を付けて返済しなければならないので、できれば借りるお金は少なく抑えたいところですね。

そこで、ワーホリにかかる費用を抑える方法についても見ていきましょう。

①渡航時期、航空会社を考える
ゴールデンウィークや夏休み・冬休み・春休み、年末年始など、旅行者が増えるシーズンは航空チケットの値段が高騰します。

このようなシーズンを避け、比較的航空チケットを安く手に入れられる時期を狙って渡航するといいでしょう。

また、格安航空会社を利用するとより安くチケットを入手することができます。

②どの国へ行くか考える
行きたい国が決まっている場合はいいのですが、もしどこに行くか迷っているのであれば、なるべく物価が安い国を選ぶと安心でしょう。

大都市は交通の便が良く、観光スポットも多いため人気が高くなりますが、その分物価が高く生活費がかさむ傾向にあります。

③キャンペーン時期を狙う
入学キャンペーンなどを行っていて、学費が割り引かれている場合もあります。また、長期間留学する方向けの割安専用プランが用意されている場合もあります。

④海外旅行保険の見直し
海外旅行保険は様々な保険会社で取り扱っています。

どの保険会社にするか、さらにどのようなプランにするかによって保険料も変わってきます。最低限の補償内容にすると、保険料も安く抑えることができるでしょう。

⑤現金よりクレジットカード
日本で両替して現金を持ち込む方も多いと思いますが、この場合両替手数料がかかってしまうため、割高になってしまいます。

そのため、現金は必要最低限にして、現地での買い物はクレジットカードで決済するようにした方が手数料が安くなるのでお得です。

さらにポイントがたまるカードだとよりお得ですね。

⑥シェアハウス、ホームステイなども考える
現地で一人暮らしするよりも、シェアしたりホームステイした方が安上がりです。

ただし、いきなり外国人と一緒に暮らすというのは大変なことも多いので、日本にいる間に情報収集しておくといいでしょう。

⑦エージェント(留学手続きを代行してくれる代理店)を検討
ワーホリの個別カウンセリングやビザ取得準備、航空券の案内や宿泊先の手配、現地での交流会など、留学エージェントに頼ると初めてのワーホリも安心ですね。

しかし、エージェントによっては登録料がかかる場合もありますし、相談する際に手数料がかかることもあるのです。

ワーホリを経験した方の間では「日本のエージェントに頼る必要はない」「現地のエージェントの方が頼りになる」「自力で手続きした方がお得」と言う意見もあります。

費用や自分でどこまでできるかなどを考えたうえで、どのエージェントを頼るか、もしくはどこにも頼らないか考えるといいでしょう。

⑧語学力を磨いておく、経験を積んでおく
ある程度の英語力があったり、飲食店などのアルバイトの経験があると、現地についてから働き口が見つかりやすいです。

「ワーキングホリデーの費用を安く抑える方法」とは少し違いますが、現地ですぐに仕事を見つけることができれば、蓄えが足りなくてもなんとかなりそうですね。


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