債務整理中・延滞中・携帯料金滞納中でもお金借りる方法

せっかく債務整理をしても、またお金が必要になるときもありますし、お金が全然ないのに延滞中で支払いが迫られているものがあるなど、お金を借りる方法はあるのでしょうか。

この記事では、債務整理中・延滞中・携帯料金滞納中でもお金を借りられる方法など、また、なぜ滞納していたらお金を借りられないのかなどの基本的なことを解説していす。


債務整理中・延滞中でも質屋ならお金借りることは可能

質屋なら債務整理中でもお金を借りることができます。質屋は品物を担保にしてお金を貸してくれるので、審査されるのは品物の状態や価値などであって本人の信用情報の審査がありません。

担保にした品物は返済期限までに完済すれば手元に戻ってきますので、高価なものや思い入れのあるものでも取り戻すことが可能です。

質屋でお金を借りる流れ

質屋でお金を借りるには、まずお店に品物を持ち込むことになります。持ち込んだ品物はその場で査定してもらえて、早ければ15分程度で査定結果が出ます。

持ち込む品物は貴金属やブランドバッグなど、価値が高く使用状態が良いものほど高額査定を期待できます。

査定が終わったら金額を提示されます。このとき、質屋最大手の大黒屋さんの場合、質入れの価格と買取の価格を教えてもらえてどちらか都合の良い方を選ぶことができます。

あとは運転免許証などの本人確認書類の提出、必要書類の記入を行なって質札と現金を受け取るだけです。

質札には預けた品物の情報や返済期限などが記載されていますので、保管しておいて品物を受け取るときに持参します。

質屋でお金を借りた記録は信用情報機関に記録されることもありませんので、質屋でお金を借りたからといって、さらに信用情報に傷が付くことはありません。債務整理中なでも問題なくお金を借りることができます。

質屋の借入期間と返済はどうするの?

質屋の返済期限は3ヶ月が基本になっています。3ヶ月以内に返済ができれば品物は返却されます。返済方法は基本的に品物を預けたお店での現金払いとなります。複数の品物を預けた場合、その一部だけを返済するといったことも可能です。

返済できなかった場合は「質流れ」となり品物は売却されてしまいます。

質流れになると手元に取り戻すことはできないのですが、借りたお金を返済する必要もありません。この「万が一返済できなかったとしても催促に追われることがない」というのが質屋からお金を借りる大きなメリットになります。

質屋でお金借りるデメリットはある?

質屋からの借り入れは利息をつけて返済しないといけないのですが、利息はかなり高めです。

消費者金融の金利は利息制限法に基づいていて、最高でも年20%、大手消費者金融なら年18%未満で借りることができます。

質屋は質屋営業法に基づいていて金利の設定方法が消費者金融とは違います。最大金利はなんと年109.5%!

消費者金融からの借り入れとどれくらい違ってくるのかというと、10万円を年利18%で3ヶ月間借りた場合の利息は4,438円ですが、年利109.5%の場合は24,000円になります。

品物を担保にするのに金利が高いというのは不思議な気もしますが、それでも借り入れに審査がないことと返済をしなくても良いというメリットの方が上回るときもあるのではないでしょうか。

質屋なら債務整理中・延滞中でも品物と身分証明書があればお金を借りられるので、身の回りでお金に変わりそうなものがないか探してみてください。

債務整理中、延滞中の方で、質屋でお金借りる方法をもっと詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

債務整理中・延滞中でも車融資ならお金借りることができる

車融資は車を担保にしてお金を借りる方法なので、債務整理中や延滞中など金融ブラックの方でもお金を借りることが可能です。

車融資には車を預けてお金を借りる「預かり融資」と車を利用できる状態でお金を借りられる「乗ったまま融資」の2つがあります。

車融資の預かり融資

預かり融資は車を業者に一旦預けてお金を借りる仕組みです。借りたお金を完済したら車を返してもらうことができます。もし返済ができなかった場合は、車は売却されることになります。

お金を借りている間は車に乗ることができませんが、次の「乗ったまま融資」よりはトラブルが少ないお金の借り方になるので、債務整理中の方や延滞中の方におすすめです。

車融資の乗ったまま融資

乗ったまま融資も車を担保にした借り入れなのですが、車を業者に預けることなくお金を借りることができます。ただ、車は手元にあるものの名義を業者に変更したり、車検証を預かられることになります。

債務整理中でもお金を借りられるし、車に乗ったままお金が借りられるならこっちの方が便利なのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、闇金や悪質な業者を利用してしまうと、知らない間に車を売られていたなんて話もあります。

車融資でお金を借りる方法

まずは電話で申し込みをします。このときに車の型番や年式なども聞かれますので、車検証を手元に用意してから電話するようになります。念のため、債務整理中、延滞中ということも先方に伝えた方が良いでしょう。

正式な査定は対面で行われることになるので、担保にする車に乗って車金融業者に行きます。

査定額に納得できたら融資契約を結びます。お金はその場で借りることができるので即日融資も可能です。

車融資のメリットは?

車融資でお金を借りるメリットは、審査がかなり緩いことです。車という担保があるため、債務整理中でも延滞中でも、本人の信用情報はそこまで重要視されません。

万が一返済できなかったときは車を売却すれば利益になるという考え方になるので、在籍確認が実施されないケースもあります。

車融資のデメリットは?

車融資は、債務整理中・延滞中でもお金を借りられる可能性はありますが、デメリットが大きいお金の借り方であることを覚えておいてください。

・返済できなかったら車がなくなる
乗ったまま融資を利用する人というのは、車がないと生活や仕事が困る環境である場合が多いです。車融資では返済が滞ってしまうと車を売却されてしまいます。

債務整理中で、お金に非常に困っているけど、車がなくなることが死活問題である場合は、車融資でお金を借りることを考え直した方が良いでしょう。

・トラブルも多い!
車融資(特に乗ったまま融資)はトラブルの多いお金の借り方です。乗ったまま融資で車を預けると、名義も業者に変えられますし車検証も預かられてしまいます。

これは貸し倒れを防ぐためなのですが、この状態で車に乗るということは車検証のない他人の車に乗るということと全く同じです。

事故にあってしまったら修理代はどうなるのか、なぜ車検証がないのかを問われることになりトラブルになることもあります。

・税金、自動車保険の支払いは利用者持ち
車を所有するためにかかる税金や自動車保険は名義人である業者ではなく利用者負担となります。お金を借りるために担保にしている車ですが、維持するためのお金はかかり続けることになります。

・金利、手数料が高い
車融資の金利は消費者金融と同じく最高20%までとなっています。違法ではありませんが、車という担保に対して金利が高いように感じます。

また車融資を利用するには車検証の名義変更手数料などの名目で3万円以上もの手数料を取られてしまうことがあります。預かり融資の場合は、車の保管料を取られてしまうこともあります。

ちなみに、債務整理中は借り入れできませんが、カードローンの場合は手数料が取られることはまずありません。

車融資は、債務整理中・延滞中で、なおかつ返済日が迫ってるのにもう本当にどこからもお金を借りることができない!来週にはお給料で返済できるんだけど・・・などといった、切羽詰まっているけど一時的な借り入れで良いときに検討すべき最後の手段になります。

借金の返済のために車融資でお金を借りてしまうと、結局返済ができなくなり厳しい取り立てを受けたり、車を失うことになりかねません。手放しても良い車なら最初から売却を検討した方が良いですよ。

債務整理中、延滞中の方で車融資についてもっと詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

債務整理中・延滞中でも知り合いならお金借りることができる

親兄弟、友達や彼氏彼女も、うまくいけばお金を貸してくれることがあるかもしれません。

特に親兄弟は、債務整理中・延滞中であったり携帯料金を滞納していることがわかっていても困っている家族を放っておけずにお金を貸してくれることもあるでしょう。

しかし、身近な人からの借り入れだと、借りる時は「絶対期限までに返済するぞ!」と思っていてもズルズルと返済が遅れてしまうことがあります。

借金を返すのは実際大変なことですし、返済よりも自分の生活を優先したくなることもあるでしょう。

だけど返済が遅れれば遅れるほど信頼関係が崩れますし、一緒に生活していて気まずくなってしまいます。

身近な人からの借り入れは善意や情で成り立つものです。お金を貸してもらえた時の感謝の気持ちを忘れずに、返済だけは誠意を持って行うようにしましょう。

債務整理中、延滞中、携帯代金滞納中の方で、親・兄弟・親戚・彼氏・彼女・友達からお金借りる方法・注意点を詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

債務整理中・延滞中・携帯料金滞納中でも借りられる消費者金融はあるの?

債務整理中や延滞中にお金を借りる方法として真っ先に思いつくのは「審査が甘い消費者金融はどこだろう?」ではないでしょうか?

実際、アローセントラルライフティあたりを審査が甘い消費者金融として紹介している情報サイトがたくさん見つかります。

しかし、大手と比べると審査が緩い消費者金融でも、債務整理中の人や他社の返済を延滞している人に対して積極的な貸付は行なっていません。

返せる見込みがない人にお金は貸せないですよね。

申し込みだけでもしてみようと思って、短期間に色々な消費者金融に申し込みをすることもやめておきましょう。

その消費者金融に申し込みをした記録は信用情報機関に登録されているので、ごく短期間に複数社に申し込みをすると「この人はよほどお金に困っているんだな・・・」と思われてしまい、ますます審査に通らない「申し込みブラック」状態になってしまいますよ。

そもそも債務整理中・延滞中にお金を借りられない理由

債務整理中・延滞中などの金融事故を起こしている状態のことをよくブラックと言いますが、ブラックだとお金を借りられないのはなぜなのでしょうか。

消費者金融などのカードローン会社は、契約を結ぶ際に必ず審査をします。審査内容は大きく分けて2つあります。

ひとつは本人の「属性」で、年齢、勤務先、勤続年数などの本人の情報になります。基本的には自己申告ですが、勤務先の確認のために在籍確認が実施されます。

もうひとつの審査項目は「信用情報」です。信用情報は他者からの借り入れ額、過去の利用歴、延滞・滞納情報、クレジットカードの利用状況、自己破産などの債務整理歴など本人の金融情報になります。

信用情報の調査各消費者金融が加盟しているCIC・JICC・全国銀行個人信用情報センターのいずれかに照会をかけることで実施されます。そのため、他社からの借り入れがあるのに無いと嘘をついても必ずバレますし、嘘がバレたらそこで審査は終了となります。

消費者金融の審査は、確実に返済ができるかどうかを判断するために行われます。

債務整理を行なっている人、延滞をしている人というのは「金融事故を起こしたことがある人」ということになり信用度はガタンと下がります。

つまり、審査の際に債務整理中・延滞中であることは必ずわかることになり、信用度が低く返済能力に欠けると判断されてしまうことからお金を借りることができなくなるのです。

携帯滞納もバレるの?

スマホを分割払いで購入している人は要注意。仮に毎月8,000円が引き落とされている場合、その内訳は通話料・通信料と本体代金の分割払いになります。

分割払い分はクレジットカードからの引き落としやローンだったりするので、これを滞納してしまうと、信用情報機関に滞納の記録が載ってしまうことになります。

スマホ代金なんて数千円の滞納でしょ?と軽く見ることはできません。金額は小さくても3ヶ月以上延滞してしまうと「異動情報」として記録が残ることになるんです。

記録されている期間はCIC・JICC・全国銀行個人信用情報センター共に5年間です。

この記録が残っている間は、新しいスマホを購入するときに分割払いの審査に落ちてしまったり、クレジットカードの審査に落ちる、住宅ローンが組めないなど厄介な状態になってしまいます。

CIC公式サイトにスマホを分割払いで購入した場合の利用者・携帯ショップ・CICの関係性がイラストで紹介されていますので、イマイチわからないという方はぜひ見てみてください。

<参考>:CIC スマートフォンを分割払いで購入

債務整理中・延滞中・携帯料金滞納中でも闇金はだめ!

債務整理中・延滞中で、しかも借金の返済が必要なのに質屋に売るものもないし車も持ってない。

中小規模の消費者金融もダメなら、あとは闇金しかない・・・と思ったとしても、闇金に手を出すのはやめておきましょう。

闇金ならもしかしたら1万円くらいは借りられるかもしれません。しかし、お金を手にできるのはほんの一瞬で、あとは鬼のような催促が待っているでしょう。債務整理をしてやっと返済がラクになったのに、また逆戻りです。

そもそも借金を借金で返すことは絶対になりたちません。借りても返せないくらいの状態であれば闇金に頼っても何も解決しないのです。

債務整理に必要なお金に不安があれば、国が行なっている「生活福祉資金貸付制度」の総合支援基金の中から一時生活再建費として借り入れを行うことも可能です。

利用条件は甘くないですが、保証人がいれば無利息、いなくても年1.5%でお金を借りることができます。現実をしっかり受け止めて、間違った選択をしないようにしましょう。

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