産休・育児休暇中にお金を借りることは可能?

出産、育児に関する支援としては、健康保険からは出産育児一時金、それから出産手当金がありますし、雇用保険に加入していたら育児休業給付金が支給されます。

しかし、もらえるタイミングが遅かったり、収入が減ったことから必要な生活費に困っているなど、今自由に使えるお金が必要になることもあります。

産休・育児休暇中という時期は、今まであった収入が激減することからお金の問題が出てくるのは当然ですが、収入がないときにお金を借りることができる金融機関はあるのでしょうか?


産休・育児休暇中は無職扱いになる?

銀行や消費者金融などの民間の金融機関からお金を借りるとしたら、必ず審査を受けることになります。このときに産休・育児休暇中はどのような扱いになるのかというと、お仕事に復帰することが約束されていたとしても、産休・育休の期間は無職扱いになってしまいます。

また、自分の中では仕事に戻ることを決めていても、育児は何があるかわからないものです。想定していたよりも産休・育児休暇の期間が長くなってしまうこともありますし、会社に戻れない可能性だってゼロではありません。

産休・育児休暇中は、お仕事をしているときと同じように安定したお給料が出ない状態なので、お金を借りる上ではかなり厳しい状況と言えるでしょう。

産休・育児休暇中に消費者金融でお金借りることはできる?

消費者金融は総量規制の対象になる金融機関です。そのため「年収の3分の1」を超える貸付はできないことになっています。

産休・育児休暇中は仕事をしていない専業主婦と同じ扱いになりますので、消費者金融からお金を借りることはできません。

ただし、配偶者の同意書・婚姻関係を示す書類・配偶者の収入証明書があれば、「配偶者貸付」を利用することは可能です。

配偶者貸付は夫婦の年収を合わせた額の3分の1までお金を借りることができるという総量規制の例外措置になります。

しかし、ここまで書類を集めてお金を借りるのであれば、配偶者にお金を借りてもらった方が早いでしょう。

産休・育児休暇中に銀行カードローンでお金借りることはできる?

結論から言うと、産休・育児休暇中でも銀行カードローンならお金を借りられる可能性はあります。なぜかというと銀行は総量規制の対象外なので、収入がなくてもお金を貸すことが可能だから。

しかし法的には貸付OKといっても、銀行も毎月お給料をもらっている安定した返済能力がある人にこそお金を貸したいと考えています。

そのため、育休中でしかもこれから育児に関する出費が増えそうな専業主婦だからこそ、借り入れの申し込みの際に気をつけておきたいことがあります。

産休・育児休暇中の銀行カードローン 申し込みで気をつけること

育休中のカードローン審査はどうしても無職扱いになってしまうので、状況は厳しいと言わざるを得ません。

産休・育児休暇中の方が審査通過を目指すためにできることを覚えておきましょう。

限度額は低めに申請すること

実際、育休中というのは収入は激減なのに出費は増える状況なので、一時的に家計が苦しくなることは容易に想像がつきます。

一般的に考えると、産休・育児休暇中に銀行カードローンに申し込むということは、これから増える生活費や、育児に関する出費に備えたいのかな?と判断されることになります。

こういった状態で高い限度額を希望してしまうと銀行に不信感を持たれてしまいます。育休中は本当に必要な最低限の金額だけを希望しましょう。

カードローンは返済実績を積めば増枠申請を受けることができます。今は必要な金額だけ借りて、仕事に復帰してお給料がまた入ってくるようになったら再度審査を受けて限度額を上げてもらうという選択もできます。

お金を借りた後の返済のことを考えても、今は「借りてでも必要なお金」だけを申請するようにしましょう。

産休・育児休暇中であることを伝える

銀行カードローンの申し込みでは勤務先を申告することになります。

このときに籍を置いている会社名を書いて、現在は産休・育児休暇中であり、復帰の予定がしっかりしていることも伝えます。育休前の給料と仕事に復帰した後にもらえる予定の給料も伝えるようにします。

どれくらい配慮してもらえるかは銀行次第ですが、ライフスタイルは人それぞれ本当に違うものなので、無職として申請するだけよりもきちんと伝えた方が良いですよ。

申請ミスはゼロにする

カードローンの申し込みに嘘があると、審査が不利になりますし、故意に嘘の申請を行ったと判断されれば審査に通過することはできません。

単純ミスで間違えただけで故意に嘘をついたわけじゃなくても、銀行はどちらなのか判断することができません。

不信感を与えることになってしまうので、審査がより慎重になってしまったり本来であればお金を借りられたのに審査に落ちてしまうこともあります。

申請内容の間違いをなくすことは難しいことではありませんので、時間に余裕を持って入力して、確認もしっかり行いましょう。

育休中(専業主婦)に申し込み可能な銀行カードローン

本人に安定した収入がない状態でも申し込みできる代表的な銀行カードローンは以下となります。

商品名 金利(年利) 限度額 年齢・条件等
楽天銀行カードローン 14.5% 専業主婦は50万円 満20歳~60歳
入会で楽天スーパーポイント1000ポイントプレゼント
イオン銀行カードローン 3.8~13.8% 専業主婦は50万円 満20歳以上、満65歳未満
本人または配偶者に安定かつ継続した収入の見込めること
横浜銀行カードローン 1.9~14.6% 1,000万円 横浜銀行営業地域限定で利用可能
満20歳以上69歳以下
安定した収入のある方、およびその配偶者
スルガ銀行カードローン リザーブドプラン 3.9~14.9% 800万円 20歳以上70歳以下
安定した収入のある方
琉球銀行 しあわせのカードローン 7.0%~13.5% 専業主婦は30万円まで 満20歳以上65歳以下

 
この他にもお住いの地域の地方銀行のカードローンが利用できることもあります。

育休中の借り入れは限度額がかなり低くなることが予想されますので、それぞれのローンの限度額の高さはあまり気にせず、できるだけ金利が低いところを探してみてください。

ちなみに金利は限度額が低いほど高くなり、例えば横浜銀行カードローンなら限度額が10万円になってしまったら、金利は14.6%になるでしょう。

ですので、金利は上限金利で比べてみてくださいね。

産休・育児休暇中 カードローン以外でお金借りるには?

銀行カードローンはカードローン・キャッシング商品の中では低金利な方なのですが、それでも平均すると14%台になることが多いです。

たとえば金利14.5%で10万円を借りて、毎月2,000円の返済を行なった場合、完済までに必要な期間は6年6ヶ月になります。生まれたばかりの赤ちゃんが小学生になってやっと完済できることになるので長いですよね。

頑張って1万円ずつ返済すれば11ヶ月で完済しますが、返済に無理があると仕事復帰後の生活にも影響してきます。

産休・育児休暇中の方が、低金利でお金を借りられる方法は他にないのでしょうか?

労働者福祉資金融資制度でお金借りる

労働者福祉資金融資制度は色々な呼び方があるのですが、それぞれの自治体、信用金庫、労働金庫が行なっている融資制度です。

ここでは千葉県がろうきんと提携して行なっている生活資金の安定、子育て、介護等を応援する資金の「労働者福祉資金融資制度」を例にご紹介します。

申し込みができる人 1.中小企業に勤めている人
2.1年以上同一の事業者に雇用されていて、年間の所得が150万円以上ある人
3.育児休業、介護休業等育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(平成3年法律第76号)に基づく育児休業・介護休業中の人
4.県内の同一住所に1年以上居住している人
資金使徒 育児・介護休業期間中の生活資金
(育児・介護休業による賃金の減少により生活上必要とする資金)
限度額 ・最高50万円
(育児・介護休業の期間3月以下の場合)
・最高100万円
(育児・介護休業の期間3か月超の場合)
金利(年利) 1.9%
別途保証料として0.8%
返済期間 最長5年
据置期間 育児・介護休業期間中は据置期間となります
返済方法 元利均等月賦…毎月一定額を返済します
月賦・半年賦併用返済…毎月一定の返済の他、半年に1回(年2回)返済します
担保 不要
保証 日本労信協の保証
(別途0.8%の保証料が必要・上記融資金利に上乗せ)

 
<参考>:千葉県商工労働部雇用労働課 労働者福祉資金融資制度のご案内[PDF]

金利は1.9%になりますが、信用保証機関である日本労信協に支払う保証額として金利に上乗せされますので2.7%として考えます。それでも銀行カードローンの14%台と比べたら非常に低金利での借り入れが可能ですね。

この他にも東京都では年利1.3%で100万円まで借りられる「すくすく・ささえ」があります。

<参考>:東京都 TOKYOはたらくネット すくすく・ささえ

また、中国ろうきんでは、本人または配偶者が育児休暇中にローン返済の商品の元金据置制度を利用できる「育児休業・介護休業支援制度」などもあります。

<参考>:中国ろうきん 育児休業・介護休業支援制度

お住いの地域の地方銀行、信用金庫などが提供している子育て支援ローンもあると思いますので、産休中・育児休暇中の方は探してみてください。

自分で探すのが困難な場合は、市区町村の役所に相談するという方法もあります。

産休・育児休暇中のカードローン申込み・・・家族に内緒にする?

ここまで読まれている方の中には、もしかしたら旦那さんに内緒でお金を借りられたらいいなと考えている方がいらっしゃるかもしれません。

銀行カードローンなら育休中の方本人の名義でお金を借りることができるので、配偶者の同意が不要なこともあり、借り入れを内緒にしようと思えばできてしまいます。

もしお金が必要な理由がママ友と会うためのお金だったり、自分のお小遣いだとしたら、旦那さんに言いにくいという状況もあるでしょう。

しかし、産休・育児休暇中の借金の返済は、家計から返していくことになります。

こそっとお金を借りたことが後から家族にバレてしまったら、大きなトラブルに発展してしまうこともあります。

お金を借りることを自分だけで判断するのではなく、まずは旦那さんに相談することをおすすめします。

また、専業主婦が借りたお金の返済は配偶者のお財布から行われることが想定されるので、実際にお金を借りられるかどうかは配偶者の年収や収入が安定しているかどうかも関係してきます。

借り入れ先によっては銀行・保証会社の判断で、旦那さんの年収や勤務先の申告が必要だったり、勤務先に在籍確認の電話が入ることもあります。

まとめ:産休・育児休暇中でもお金を借りる方法はある!

本当に必要なときや大変なときにお金を借りることは決して悪いことではありません。

しかし、産休・育児休暇中の方は、現在はお仕事をしていない状態である以上、返済の心配もあることと思います。

安心して出産・育児に専念するためにもしっかりと返済計画を立ててから申し込むようにしましょう。


<おすすめの借入先ランキング>

はじめてお金を借りる方は「ランキング1位」のプロミスがオススメ。

▼最短30分審査・1時間融資
▼金利0円サービス
▼担保・保証人なし
▼24時間10秒振込
▼パート・アルバイト可
▼内緒の借入可(郵便なし・WEB完結)
▼安心の銀行グループ
▼スマホ・PCから24時間申込OK

↑↑↑
期間限定!「2000円分プリペイドカード」プレゼントキャンペーン中


このページの先頭へ